STEP写経の5つの手順
- 手を洗い、机の上を片づける特別な清め方は要りません。手を洗って、机に写経用紙と筆記具だけを置きます。スマートフォンは伏せるか、別の部屋に置いておくと集中が続きます。
- 道具を用意する筆ペンでも、鉛筆でも、ボールペンでも構いません。書き慣れた道具がいちばんです。用紙はお手本が薄く印刷された「なぞり書き用」から始めると、字の形で悩まずにすみます。
- 願文(がんもん)を書くなら先に決めておく末尾に願いごとを書く形式もありますが、必須ではありません。書く場合は、始める前に一言だけ決めておくと、途中で手が止まりません。
- 一字ずつ、ゆっくり書くうまく書こうとしなくて構いません。速く書き終えることにも意味はありません。一字を書き終えるたびに、次の一字に移る。それだけを繰り返します。
- 書き終えたら、日付と名前を入れる最後に日付、住所、名前を書いて終わりです。書き上げたものは、自宅で保管しても、納経を受け付けているお寺に納めても構いません。
道具そろえるもの
| 用紙 | 写経用紙(なぞり書き用がおすすめ)。無地のコピー用紙でも構いません。 |
| 書くもの | 筆ペン・鉛筆・ボールペンのいずれでも。書き慣れたものを選んでください。 |
| 下敷き | あると紙が動かず書きやすくなります。なくても構いません。 |
| 時間 | はじめては1時間前後。途中で切り上げて翌日に続けても構いません。 |
手本印刷して使う全文
下のブロックは、ブラウザの印刷機能(Ctrl / ⌘ + P)でそのまま印刷できます。
うすい文字なので、上からなぞって書けます。印刷すると見出しやリンクは消え、本文だけが出ます。
仏説摩訶般若波羅蜜多心経 観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 度一切苦厄 舎利子 色不異空空不異色 色即是空空即是色 受想行識亦復如是 舎利子是諸法空相 不生不滅不垢不浄不増不減 是故空中無色無受想行識 無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法 無眼界乃至無意識界 無無明亦無無明尽 乃至無老死亦無老死尽 無苦集滅道 無智亦無得以無所得故 菩提薩埵依般若波羅蜜多故 心無罣礙無罣礙故無有恐怖 遠離一切顛倒夢想究竟涅槃 三世諸仏依般若波羅蜜多故 得阿耨多羅三藐三菩提 故知般若波羅蜜多是大神咒 是大明咒是無上咒是無等等咒 能除一切苦真実不虚 故説般若波羅蜜多咒即説咒曰 羯諦羯諦波羅羯諦 波羅僧羯諦菩提薩婆訶 般若心経
この手本は書き写しの練習用です。寺院に納経する場合は、
納め先が用意している用紙や形式にならってください。
全文をふりがな・現代語訳つきで読みたい方は
全文のページへ。
FAQよくある質問
どれくらい時間がかかりますか?
はじめてなら1時間前後、慣れると30〜40分ほどです。途中で切り上げて、翌日に続きを書いても構いません。
字が下手でも大丈夫ですか?
問題ありません。写経は字の上手さを競うものではなく、一字ずつ書く時間そのものが目的です。なぞり書きの用紙を使えば、字形で迷うこともありません。
筆でないとだめですか?
決まりはありません。筆ペン、鉛筆、ボールペンいずれでも構いません。書き慣れた道具のほうが、手が止まらず最後まで書けます。
書いたものはどうすればいいですか?
自宅で保管しても構いませんし、納経を受け付けているお寺に納めることもできます。菩提寺がある方は、まずそちらに相談してみてください。
間違えたときは?
書き直しても、脇に小さく書き足しても構いません。訂正の作法は寺院によって異なるので、納める予定があるなら納め先に確認するのが確実です。
お手本の声に合わせて、となえる
ふりがな付きの縦書きと、読み上げ。続けた日はカレンダーに残ります。ずっと無料です。
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